赤ちゃんが生まれると、実家に帰省した時やパパママの知り合いに会った時などに、お年玉がもらえます。
ある程度大きくなれば、好きな物を買う事もできますが、小さい間は赤ちゃんがもらったお年玉でも親が管理する事になります。
●子どものお年玉はどう管理する?
子どもがもらったお年玉の管理については各家庭による違いも大きいようです。
●子ども名義で貯金
最も多いのが、子どもが生まれたのを機に、子ども名義の口座を作りそこに毎年もらったお年玉を貯金するという方法です。
子どもが小学生や中学生になったら、半分渡して半分貯金というケースも多いです。
子どもからしてみれば自分がもらったお年玉なのに、親に管理されて納得いかないと思うものの、大人になって通帳を渡され、親の愛情を感じるという素敵なエピソードもあります。
貯金をする事で、金銭教育にもメリットになるという意見も多いです。
●将来の学費に
子どもを1人育て上げるのには数千万円かかるとも言われていますが、お年玉を貯金しておき、将来の学費に充てるという家庭もあります。
各家庭の教育方針による違いで、お年玉の使い道も実に様々です。
●大きな学用品など
子どもの自転車や習い事の道具など、まとまった出費がある場合、お年玉の一部をその購入費用に充てるという場合もあります。
その場合は、お年玉をくれた人に、こんなものを買うことができたと報告すると、贈った実感がもてて喜ばれるようです。
子どもからしても、おばあちゃんのお年玉で買ってもらったグローブ、というと道具に愛着が持てるようです。
●子どもがお金を使う勉強
子どもが物心ついたら一緒に買い物に行き、好きな物を買い残りを貯金する、お年玉を崩し100円玉や500円玉にして、初めての買い物を体験させるというママもいます。
子どもが自分のお年玉で買い物をするのもいい経験になります。
●親がもらうのはやめよう
いろいろな意見もありますが、子どもが小さいからと親が自分の買い物に使ってしまうのはやめておいたほうが良さそうです。
子どもは意外と覚えていますし、お金をくれた人たちも、それを知ったらがっかりするでしょう。
子どものお年玉は子どものために使いましょう。
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