はじめまして。
カナダの最大都市トロントに住む1歳児の女の子のママ、MANAです。
東京から移住して約2年半。
トロント ダウンタウンの病院で出産し、現在生まれて初めての子育てに日々奮闘中です。
育児の大変さは世界共通ですが、育て方はそれぞれの国民性、文化が反映されて、お国柄がよく出ると思います。
このコラムでは、多様な文化が調和しているトロントならではの育児事情をご紹介していければと思います。
●2017年スタート!赤ちゃんと一緒に年末年始をどう楽しむ?
日本では大晦日は家族や親戚と過ごし、クリスマスは恋人や仲の良い友人など大切な人と過ごすというイメージが定着していますが、カナダでは逆の傾向があります。
大晦日には、トロント市庁舎やナイヤガラ地区で大規模な祝祭が開催され、カウントダウンが終ると花火も上がります。
会場にはスケートリンクもあり、DJが流す音楽に合わせて、滑ることも出来ます。
小さい赤ちゃんがいるファミリーは、早めの時間帯でスケートを楽しんだり、夜は友人一家を家に招待したりしながら、年越しをお祝いして過ごします。
また、カナダではお正月休みをゆっくり取るという習慣はなく、1月2日から学校や仕事開始ということが多いので、近郊で楽しめるアクティビティをして過ごす人が多いようです。
冬は、マイナスの気温となる極寒の地、トロント。
アウトドア派は、お正月にベビーをモコモコに着こませ、近くの公園の坂で一緒にそり遊びをしたり、お正月には多くが入場無料となる屋外スケートリンクで初滑りを楽しむこともできます。
インドア派の友人ファミリーはディズニーオンアイスのお正月公演を観にいき家族全員で楽しめたそうです。
その他子供向けのミュージカルも市内で上映されています。
人気の観光スポット、ROM(オンタリオ国立博物館)やリプリー水族館は、お正月も開館しているのでベビー連れのファミリーは訪ねてみるのも良いかもしれませんね。
特技・趣味:語学、音楽鑑賞、食べ歩き
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main Photo by Donnie Ray Jones