子どものしつけをしていて、つい怒り過ぎてしまった時には、虐待をしているのではないかと不安になることがあります。
●虐待だと思われる?自己嫌悪になるママも
特に近年では虐待に関するニュースや情報が連日メディアで報じられているため、自分が虐待していないかが気になって、子どもを怒った時に激しい自己嫌悪に陥るママが多いようです。
虐待をしているかどうかについては、どんなママも一度は考えることがあると言われています。
●ママだって「人間だもの」
子どもができるようになっていたことが、たまたまできなかった時や予想もしていなかったことをした時にイライラしたり爆発してしまうことは特別なことではありません。
ママにも喜怒哀楽はあるのですから、感情的になって怒鳴ってしまうこともあると思われますが、やはり何回も過度の爆発が続いてしまうと子どもも委縮してしまいます。
●虐待しそうな不安がある時には
まず子どもと適切な距離を取るように、自分が育児や子どものしつけにのめり込んでいないか確認してみましょう。
虐待をしていないか不安に思うママには、子どもとの距離が近く育児に熱心過ぎるケースが見られます。
子どもは今日できたことでも明日にはまたできなくなっていたり、突然思いもよらないことをする可能性があるもので、正面から向き合うことは大切ですが、ママ自身が追いつめられてしまうことがあります。
託児所や一時預かりなどの機関を利用し、ママ一人で過ごす時間を作ることも大切です。
自分が虐待をしているか心配になってしまった時には、周囲に助けを求め、一人で抱え込まないようにしましょう。
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