保育園の入園が決まったら、生活リズムを変えるなど子どものためにやっておくと安心な事もいくつかありますが、ママがやっておくべき事もあります。
●入園前にママがやっておくべき事
ママも仕事をするようになれば家に居る時間が短くなるため、家にいる少ない時間での家事に慣れないといけません。
他にもいくつかあるので紹介しておきます。
●通勤ルートの確認
生活リズムを整えるために、ママ、パパ、子どものタイムスケジュールを作ります。
送迎ルート、通勤ルートの確認はとても重要です。
朝の時間帯の交通事情や、駅の駐輪場確保、送迎込の所要時間、雨の日の交通手段はどうするかなど考えておきましょう。
●職場への挨拶の準備
育休復帰の方は、職場への挨拶も忘れずに済ませておきます。
出勤初日はバタバタするので、事前に挨拶に行くのがおすすめですが、手土産もこの日に持っていきましょう。
復帰当日という人は、挨拶メールの文面や手土産を、事前に用意しておくといいでしょう。
●料理時間の短縮
調理時間の短縮の検討はママの腕の見せどころです。
買いだめ方式の方は、食材をまとめ切りして冷凍、冷蔵保存する癖をつけましょう。
万能だれの作り置きは便利なのでおすすめです。
●いざというときの子どもの預け先
複数の預け先の確保は、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、ファミサポ、ベビーシッター、病児保育など選択肢は多い方が安心です。
子どもが熱を出した時、子どもの伝染病で一週間くらい休む時、ママが急な残業になった時、など、いろんなケースを想定して、頼む相手をいくつか確保しておきましょう。
●一週間の家事シミュレーション
朝晩家事シミュレーションもやっておくと安心です。
復帰後の生活と同じように、家族みんなが出勤を前提にした時間に起床、昼間は家事をしないなど、自分なりのペースを考えておきます。
土日にまとめてする家事と、朝晩で行う家事、さらに夫婦で分担する家事など、パパも一緒にシミュレーションして、その生活に慣れていきましょう。
●慣らし保育中に保育園ママと連絡先交換
いざ、慣らし保育が始まると、数日間、ママ一人になれる時間ができます。
その時、同じクラスのママと挨拶をしておくといいでしょう。
保育園ママとの交流は面倒に思う人もいますが、連絡先を聞いておくと、何かあったときに相談できたり、協力できたりします。
●自由時間を満喫しておく
仕事が始まるまでは、ゆっくりできる時間を楽しむ事も忘れずに。
美容院、歯科検診、マッサージ、ショッピング、友達とランチ、ママ講座など、今しかできないことを楽しみましょう。
ただし、慣らし保育期間中は、子どもが泣きやまないことや、体調を崩すなどによって、急にお迎えになるケースも多いので、突然キャンセルになってもいいような予定にしておいた方がいいでしょう。
Photo by Oleg Sidorenko