子どもには健全に成長して欲しいと、親であれば誰もが願いますが、そのために欠かせないのが親子のスキンシップです。
親子の愛情が深まり、安心感を得ることができるなど、子どもにも親にとってもメリットが大きなスキンシップですから、日常生活の中にスキンシップをもっと取り入れてみましょう。
・毎日5分だけ、簡単スキンシップを日常生活の中に!
欧米ではびっくりされるけど、日本には親子のスキンシップをはかれる育児の習慣が実はたくさんあるのです。
日本では一般的な添い寝の習慣ですが、欧米にはありません。
添い寝は、最高のスキンシップの方法で、添い寝はお互いの心臓の音や体温を感じる事が出来るので、子どもも安心して眠りにつけます。
また、向かい合った状態で添い寝して、子どもの脚を挟んであげるとさらにママとの密着感があがり、より心地良い眠りに誘われます。
これは子どもだけでなく、ママも同じですね。
また、一緒にお風呂に入る習慣も欧米ではないようです。
しかし、子どもと一緒にお風呂に入るのはとても良い習慣です。
体をマッサージするように優しく洗ってあげると、血流もよくなり、肌と肌の触れ合いが増して、親子の信頼感が深まり、幸福感を得ることもできます。
タオルを使わずに、手で洗ってあげると、よりスキンシップ効果も上がります。
また、子どもを褒めるときには、大げさ気味にハグをしてあげるのもおすすめです。
抱きしめてあげたり、オーバーリアクションで表現してあげる事で、子どもはママが喜んでいるのを身体で感じ取る事ができ、喜びも増します。
このように子どもとのスキンシップは、何も特別な何かをする必要はなく、日常生活で何気なく行っていることです。
スキンシップは大切なのは長さではなく密度です。
何気なく行っていたスキンシップをもっと意識的に愛情を持って行うことで、子どもにもそれが伝わるでしょう。
Photo by sima dimitric