子どもの運動能力は、親の心がけひとつで伸ばすことができます。
家庭で簡単に出来る運動能力アップのためのポイント紹介します。
●0歳から始める、運動能力アップのポイントとは?
0歳から1歳までの赤ちゃんには、五感を刺激することがポイントです。
五感が未発達の1歳未満の乳幼児には、ママとのスキンシップなどで、楽しい・嬉しい・気持ち良い体験を、出来るだけたくさんさせてあげることが大切です。
ベビーマッサージや赤ちゃん体操なら、新生児からでも出来て、五感を刺激するには最適な方法です。
おんぶをして家事をするのも、五感の刺激にありますし、お座りをするくらいになったら、指先を使うおもちゃを与えたり、絵本を読み聞かせて上げるのもおすすめです。
また、1歳くらいからは、晴れた日の午前中には、公園などに散歩に出掛けてみましょう。
一緒にいるパパやマアも笑顔で楽しみながらやること、褒めて上げることもポイントです。
2歳から4歳までの子どもには、いろいろな運動を体験させてあげましょう。
心も身体の発達するこのくらいの子どもには、遊びの中で身体を動かす機会をたくさん作ることが大切です。
特定の運動ばかりをするよりも、砂場遊びや鉄棒、ボール遊びなど、出来るだけたくさんの種類の遊びをすることがポイントです。
こうすることで、より運動能力が高くなることも分かっています。
ここで大切なのは、子どもが楽しみながらやっているかどうかです。
運動能力を上げるため、ではなくて、本人に身体が動かすことが楽しい!と思えることが大切です。
Photo by Donnie Ray Jones