男の子を持つママが困ってしまうのが、自分もおひなさまがほしいと言いだすことです。
お姉ちゃんや妹が盛大に祝ってもらうのを見て羨ましくなってしまう、保育園や幼稚園の行事を見てあこがれるなど男の子もひな祭りに触れる機会は多いですが、そんな時どう対処すればいいのでしょうか。
●工作を楽しんでみましょう
男の子、女の子というくくりを気にせずお雛様の行事に触れさせてあげたいなら、折り紙や画用紙などを使って一緒にお雛様を作ってみるといいでしょう。
小さい子であれば紙コップを人形本体にして髪の毛や着物、冠と扇をノリで貼ってもいいでしょう。
●雛人形を飾ってもOK
また近所に雛人形がいらない家庭があれば一時的に借りたり、ママが雛人形がほしいと思えば思い切って買ってしまうのも一つの方法です。
最近は男の子も女の子も関係なくひな祭りのお祝いをするという家庭も増えていますので、女の子の行事だからと気にすることはありません。
●ママのお雛様 ~年齢を問わないひな祭り
男の子には5月5日の端午の節句がありますが、祝日で幼稚園や保育園の行事がないこと、1年の中で女の子の節句より後にやってくること、子どもの日だから女の子もお祝いすることがあることから男の子がうらやましがるのは仕方ありません。
しかしひな祭りは女の子の行事だから雛人形を飾るのは気が引けるという方は小さめのひな人形をディスプレイ代わりに玄関に飾るのもいいでしょう。
季節感があふれる玄関となりますから華やかになりますし、気持ちも高揚します。
もちろん端午の節句について男のお子さんにきちんと説明して納得させるのも一つの方法です。
ひな祭りは元々年齢に関係のない行事ですから、ママが飾りたいと思えば七段飾りを飾っても問題はないのです。
Photo by lady_lbrty