毎日のように、子ども部屋が散らかっていることを嘆くママも多いのではないでしょうか。
家事や仕事で忙しいママは、散らかし放題の部屋を見て余計にイライラしてくるものです。
ここでは、1人でもすいすい片付けられる子どもになってもらうための3つのポイントをここで紹介しましょう。
●子ども1人でも片付けられる環境を!
とりあえず、おもちゃを入れる大きな箱やかごを用意しましょう。
この中にポンポンと入れていく方法が、子どもも一番ラクに片付けが出来ます。
電話のおもちゃ、おままごとセット、などのように、それぞれ種類ごとに箱を用意して、ラベルを貼り、そこにポンポン入れて片付けてもらいましょう。
箱に貼るラベルは、おもちゃの写真でも良いでしょう。文字が読めない子も、一目で収納場所がわかります。
●お片づけの時間帯を決めておく
1日の中でお片づけの時間帯を決めておくことも大切です。
食事前や寝る前、お出かけ前には、必ずお片付けをしよう、と習慣にしましょう。
この前にはおもちゃを片付ける、ということを習慣にして、けじめをつけることが大切です。
寝る前に片付けしないで寝てしまったら、朝までそのままにしておきましょう。
朝起きた時に、お部屋が片付いていないことは気持ちが悪いことなどだと、体験させることが大切です。
「常にキレイにしておきたい」と思っても、うまくいかず、ママが片づけても片づけても、あっという間に散らかされる…。
しかも口うるさく言いすぎて、子どもが「片づけが面倒だから遊ばない」と言うようになったら本末転倒ですね。
親子ともに片付けがストレスになるくらいなら、『お片付けタイム』は、最低、1日1~2回だけと決めてしまうといいかもしれません。
●片付けると気持ち良いことを知ってもらう!
小さな子どもは片付けることの意味が分からず、ただただ面倒くさい、と思ってしまいます。
ですから、片付けることは気持ちが良い、欲しいものがすぐに取り出せる、ということを子どもに理解してもらうことが大切です。
一度言ったくらいでは理解出来ませんが、繰り返し何度も何度も粘り強く、片付けると気持ち良いことだ、ということを言い聞かせ、お片づけを毎日の習慣にすることが大切です。
Photo by Jay Malone