最近は、他の子供とかぶらないように個性的な名前をつけるパパママが増えていて、名前の漢字だけではなんて読むのか分からないなんてことも少なくありません。
例えば宝石と書いてジュエルと読ませたり、極端に奇抜なキラキラネームなどが流行っています。
もちろん赤ちゃんの名前を決めるのは親の自由ですが、その前に親だからこそ現実として知っておかなくてはいけないことがあります。
赤ちゃんはどんどん成長して、当たり前ですがいつかは就職や結婚をします。
実はその時に名前が影響することがあるのです。
統計データによると、上場企業ではキラキラネームだと就職がしづらいということが分かっています。
また、あまりにも変わった名前だと、つけた親のセンスや常識が疑われてしまうため、結婚に支障が出ることもあるようです。
子供はいつまでも親が面倒を見てあげられるものではありませんし、独り立ちしてもらわなくてはいけません。
そんな時に名前がネックになってしまったら、それは親の責任です。親が子供の将来を邪魔したのです。
ですので、個性的で素敵な名前をつけるにしても、子供の将来まできちんと見据えて決めるようにしましょう。
ちなみに、姓名判断を気にする方も多いようですが、実際のところ名前の字画などは人生には影響しません。
絶対的に姓名判断を信じているというのであれば、それに沿って決めるのもいいですが、幸せになるかならないかは本人次第なので気にする必要はありません。
Photo by Sergio Vassio Photography