自動車に乳幼児用の不足物資を詰め込んで、持ち込みに出かけた、熊本出身の「まんまみーあ」運営スタッフ。
熊本県内では、きちんと指定された迂回路を使ったため、遠回りでしたが渋滞は全くなく、スムーズに市内まで到着しました。
支援に行って、住民の皆様のご迷惑となることだけは避けたかったため、細心の注意を払いました。
地元出身ならではの土地勘で、裏道などを利用することができたのも幸いでした。◆迂回路の案内板別の道路は真っ赤に渋滞していたようです。
◆反対車線の渋滞の様子
まんまみーあ支援カーの進路と反対車線は、このように緊急車両が渋滞している状態でした。
◆2016年4月19日(火)15:56
「熊本県民総合運動公園」にて物資の受け渡し完了
おかげさまで無事に目的地まで到着し、仕分け担当者にお渡しすることができました!
ここは全国からの支援物資を集めて、各避難所へ分配するための集積所「熊本県民総合運動公園」です。
避難所ではないため、仕分け作業をしている方たちがまばらに見えます。
そしてどんどん大型トラックが到着し、次々と物資を運び込んでいました。
物資を運ぶことはもちろん、限られた人たちが仕分けを頑張ってくれている様子が垣間見られました。
本当に限られた量で、微力ではありましたが、子どもたちの笑顔を少しでも取り戻せたら嬉しいです。
赤ちゃんの皮膚は薄く、ごわごわのペーパーで拭けばおしりはただれ、空腹が続けば抵抗力も落ち、体力のない子どもたちはあっという間に健康に支障をきたします。
そして、子どもを抱えての避難生活は、パパやママにとっても、不安の多いものだと思います。
今回、「まんまみーあ」運営スタッフの中に、熊本出身で、熊本市役所 現職員の友人がいたため、このような形で支援をさせていただきました。
土地勘のない人間がお邪魔すると、二次災害になることは承知でしたが、役所の指示のもと、住民のご迷惑とならないよう最大限に配慮して、地元住民の知識をもとに行動させていただきました。
ご心配された皆様、応援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
熊本ならびに周辺地域の皆様が、少しでも避難生活の負担を軽くし、早く復興できるよう、今後も「まんまみーあ」は応援してまいります。