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後ろ髪ひかれる…慣らし保育を体験したママたちの実感

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復職をするワーキングママにとって、慣らし保育はかなり壮絶な経験となることが多いようです。
慣らし保育を体験したママたちは、どんなことを実感したのでしょうか。

●ママも泣きたい!慣らし保育を体験したママたちの実感とは・・

復職する上で、避けて通れないのが保育園の慣らし保育です。
ママと離れて、初めての環境で、初めて集団生活を経験する子どもたち。不安で泣きじゃくったり、ずっとしがみついてきたり、切ない顔でママを追いかけたり。
慣らし保育では、後ろ髪をひかれる、壮絶な経験をするママがたくさんいます。

●親と過ごす初日はOK

慣らし保育では、毎日少しずつ、預かり時間を長くしますから、預け始めの初日には、親も一緒に過ごすことが多いようです。
ママも一緒にいるので、保育園という初めての場所に戸惑いながらも子どもは基本的に穏やかに遊んでくれます。

●朝がつらい

しかし、問題は翌日です。
保育園の玄関先では、早くも大泣きしている子どもの声が聞こえます。
一歳児の部屋ともなれば、もう全員がママを求めて大泣き、囲いの柵の中からドアに向かって、どの子も力いっぱい泣き叫ぶ光景が見られるのです。
こんな光景を目にすれば、事前に覚悟をしていたママも、かなり辛くなります。
ママもみんな半泣き状態で、保育士さんにわが子を預けて、後ろ髪をひかれる思いで立ち去るしかないのです。
1週間もすれば、楽しく過ごせるはず、と思っても、まだまだ小さい我が子は、ママやパパと一緒にいたいはず。
それなのに、家計のために、我が子に辛い思いをさせて良いのか、などと、ママは辛い思いをします。

●だからこそ仕事でがんばれる

壮絶な慣らし保育を体験したママたちは、辛い思いをさせて子どもを預けてまで働くのだから、子どもに胸を張る仕事でないと続けられない、と思うのです。
わが子も保育園でがんばっていると思うと、自分一人だけで仕事をしていた頃とは別の覚悟ができて、お迎えまでにきっちり仕事を片付けようという意識が生まれ、きっとよい仕事ができるようになるはずです。

Photo by uzi978

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