「子どものためにと思って色々やっているのに、頑張れば頑張るほど、パパが冷たくなってきた」よくあるパターンですが、実はママのこんな努力が逆効果になってる場合も…。
男性が生理的に嫌がる、女性特有の「子育て」スタイルをご紹介します。
●ママの「頑張ってる」「疲れてる」アピール
パパの気持ちが離れてしまうママの子育ては、自分がどれだけ子育てを頑張っているか、どれだけ疲れているかアピールすることです。
ママはパパに褒めてほしい、大変なことを理解してほしいと思いアピールするのですが、パパはアピールされるほど褒めづらくなってしまいます。
確かに日中パパはママの頑張りを見ていませんから、どれだけ子育てが大変なのかアピールしたくなるのですが、それが恩着せがましいように見えるとパパも大変なのにと思ってしまうのです。
ですから認めてほしい、褒めてほしいという場合は、先にパパにも「お仕事お疲れ様」とねぎらいの言葉をかけることが大切です。
お互いに思いやることで、パパもママの大変さを理解できるようになります。
●他の家庭や、よそのパパと比較する
それから周りと比べてしまう、周りと同じようにしようとするのもパパが離れてしまいます。
「あそこの家はこうだから、うちもこうしよう」とライバル意識を燃やしたり、「あの人のご主人はこんなことまでやってくれるんだって」と愚痴をこぼしたり、プレッシャーをかけるのは、パパを疲れさせるだけです。
パパは家にリラックスできる環境を求めていますから、仕事意識を持たせたりするのはやめましょう。
●子育ての方針をママが一人で決めてしまう
また教育方針を決めるときにこうしなければならないと思いこんだり、決めつけたりするのもいけません。
私立小学校を受験させよう、英才教育を受けさせなければならない、など決めつけなどがあると夫婦間に溝が生まれ喧嘩になることがあります。
特にこれができなければいじめられる、私立に行かせなければ不幸になるなどといった偏った教育方針や思い込みは、パパが冷めてしまう大きな要因です。
子どもにも負担をかけることになりますので、パパと話し合うことや子どもの意見を取り入れることも大切です。
Photo by Quinn Dombrowski