トイレトレーニングにまず必要なのは、子供用の便座です。
おまるを用意しても良いのですが、最初からトイレでトレーニングしたほうが「トイレに行く」ということが分かるので子供も混乱せずに済むでしょう。
またトレーニングパンツと呼ばれる若干分厚い布パンツも用意しておいたほうが良いでしょう。
普通の布パンツでトレーニングを始め、濡れたら気持ち悪いということを教えたほうが良いのですが、掃除を考えるとそうも言ってられない、というママも多いでしょう。
トレーニングの後半になるにつれ、パンツで過ごす時間が増えていきますが、何かに熱中している時、子供はトイレを忘れてしまうことが多々あります。
そんなときもトレーニングパンツを履いていると漏れないので安心です。
ママの心構えとしては、小学生になってもおむつをしている子供はいない、と考えるようにすれば、若干ストレスが減ると思われます。
実際、小学生にあがる前にほとんどの子供はおむつが取れますし、自分でトイレに行くことが出来ます。
しかしトイレトレーニングがなかなか進まず、いつもおむつでしてしまう、ということで悩んでいるママも世の中にはたくさんいるのです。
ママは失敗したことには怒らず、次は頑張ろうね、という声かけをしましょう。
トイレトレーニングは長い時間がかかりますので、ママもそのつもりでいたほうが良いでしょう。
さらにパンツで過ごさせる時間が長くなれば、お気に入りのキャラクターパンツを履かせるという方法もあります。
すると、失敗してしまった時に、キャラクターが濡れて可哀想だよ、というと意外と子供は気に掛けるものです。
いずれにせよママは長い目で子供のトイレトレーニングを見守りましょう。
叱ったり、トイレに縛り付けるのはやめましょうね。
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