子どもが少し大きくなってくると、父の日のプレゼントの幅も広がりますし、子どもたち自身で用意できるものもあるでしょう。
ではママと子どもたちが一緒になって、父の日のプレゼントを用意するなら、どのようなものがいいのでしょうか。
●プラスαを子どもが作る
父の日のプレゼントに喜ばれるのは、普段使いできる小物類、たとえばネクタイや財布、時計などです。
しかし子どもにお金を出せと言うのは酷ですし、子どもが納得できない部分も多いでしょう。
そこでママが用意するプレゼントに子どもたちのプレゼントをプラスαで考えればいいのです。
ママが品物を用意して、子どもが絵やメッセージを書いて、一緒に渡すのです。
また、ママが少しだけ手助けしてケーキをみんなで作ってみるのもいいでしょう。
ホイップの泡立てはママがして、果物などの飾りつけやクリームを塗るのは子どもたちがするのです。
お店で売っているようなケーキにはなりませんが、子どもたちの愛情と感謝の気持ちが詰まっていればパパも喜びます。
●会社で使えるように…子どもの手作りをママがサポート
ほかにも幼稚園の年中、年長くらいになれば自分たちでアイディアを出し合って手作りのプレゼントをあげる方法もあります。
本を読むパパなら、子どもの手形やイラストをアレンジした「しおり」もいいでしょう。
家で書いた絵を茶碗に焼き付けてくれるサービスもあるので、世界に一つだけのオリジナルイラスト入りのお茶碗をパパに贈ることもできます。
卓上カレンダーを折り紙やビーズなどで飾って作るのも素敵です。
●「子どもとの時間」をプレゼント
また子どもとお揃いの服を買ったり、子どもと一緒に遊べるようなおもちゃを買ってみたりするのもいいでしょう。
男の子ならキャッチボールをするためのグローブや柔らかいボール、サッカーボールなどがお勧めですし、女の子でも一緒にボール遊びができます。
子どもと一緒に何かができるというのは、パパにとっても特別な時間を持てることを意味するので、家族のきずなもより一層深まります。
単にパパをねぎらうだけでなく、子どもとママが共同でパパのためにあれこれ考えることで、家族の時間や絆がを深めることができるんですね。
そして、父の日を大事にできるようになれば、もしパパが忘れていても、母の日を大事にできる子に育つはずです!
Photo by Polina Abdal