人は誰でも当たり前にある生活に感謝する気持ちを忘れがちです。
いつもある当たり前の生活の裏側には、たくさんの家事があります。
多くの男性にとっては見えない家事があるからこそ、毎日快適に生活を送ることができ、仕事を頑張れることを忘れてしまってはいけません。
・当たり前の生活の裏にある家事を忘れないで!
イクメンなどという言葉も流行していますが、まだまだ日本では大半の男性は家事は女性がするものと思っており、それは当たり前のことで見えないものになっているようです。
心地よい家庭での生活は当たり前のことで、それをいちいち感謝すべきこととも思っていない男性もいるかも知れません。
例えば、毎日清潔なYシャツに着替えることが出来るのは、その裏でママがきちんと洗濯をしてアイロンがけをしてくれているからです。
出勤前に駆け込むトイレがいつも清潔なのは、ママが毎日欠かさず、便座をクリーナーで拭いて便器はたわしで掃除してくれているからです。
疲れて帰宅した時に、美味しいご飯があるのは、ママが家計をやりくりしながら食材を買い、栄養バランスを考えながらメニューを考え、調理してくれているからです。
そしてお風呂に入り、気持ちいい布団で眠ることができるのも、ママが毎日お風呂掃除をしてくれていて、布団を干してシーツを洗ってくれているからです。
ここに挙げたこと以外にも、たくさん細かい家事が積み重ねられて、はじめて快適な生活を送ることが出来ているのです。
・パパもママもお互いに、見えなくても感謝の気持ちを忘れないで!
居心地がいいほどに、パパには見えてこないのが家事です。
しかし、このように一つ一つ、当たり前にあることの裏にある家事を見ていくと、自然と感謝の気持ちが沸き上がってくるはずです。
仕事で忙しく、家事を任せっきりにしているパパでも、感謝の気持ちをママに伝えることはできるはずです。
自分は外で頑張っているんだから、と言って、ママが家事をこなすのは当たり前と思ってはいけません。
同じように、ママも家事を頑張っているのです。
ママも同様に、外で頑張る姿をなかなか見ることはできないですが、感謝の気持ちを忘れないでおきたいですね。
お給料という形として見えない分、ママの家事はどうしても当たり前と思われてしまいがちです。
快適な生活の裏にあるママの努力を忘れないで下さいね。
Photo by Valentina Yachichurova