今やお父さんが育児に参加するのが当たり前になってきていますが、ママの方が大変だと言うイメージはぬぐいきれません。
ある男性がその認識を覆すような発言をし、注目を集めています。
・心外な言葉に傷つく男性
2人の子供を持つチャーリー・ケーペンさんは家族で近所の八百屋に行きました。
奥さんが買い物をしている間はチャーリーさんが子供たちの面倒を見ていたのですが、その様子を見た知らない女性が奥さんにチャーリーさんを指差し、子供が3人いると言ったのです。
一瞬女性が何を言ったのか分かりませんが、その言葉ほど無責任なものはないとチャーリーさんはSNSサイトに投稿したのです。
その内容はチャーリーさんが子供たちを愛していることを言わずに申し訳なかったという文章から始まります。
そして子供との時間を子供っぽいと勘違いされた、その区別がつかないことが残念でならないと言います。
父親は責任感がなく子守をしているだけなら女性が哀れだし、父親はその程度でしかないと教えた人も哀れだと思うとつづったのです。
・チャーリーさんが思う父親像
チャーリーさんの子供は上の子供が5歳ですから、もう5年も子供とかかわっています。
そして自身が子供と全力で遊ぶことはチャーリーさんが子供なのではなく、育児をしているということなのです。
育児の方法ややることが父親と母親で違うのは当たり前のことで、それぞれ重要な役割を負っているのです。
ですから何も知らない他人がチャーリーさんを子供だと批判することはありません。
大人になればなるほど、一生懸命に遊ぶことが少なくなってしまいますが、チャーリーさんは子供たちと遊ぶことが日々の癒しであり、仕事とプライベートの均衡を取る方法なのかもしれません。
チャーリーさんは生きているうちは子供たちと笑いあい、寄り添うということを残しています。
父親は自分自身で子供を産むわけではありませんから、数倍の努力をして子供と絆を築かなければならない、そのために子供と一緒に楽しみ、遊ぶのだと言います。
Photo by https://www.facebook.com/charliecapen Henry Burrows