子供は水たまりなど水があると入ってみたくなるものですが、長靴ではなくキャンパス地シューズだと親は思わず叫んでしまいます。
ですがあるアイテムを使えば、キャンパス地のシューズを履いて突然の雨に降られても平気です。
・用意するものは一つだけ
キャンパス地の靴を防水加工する方法はろうそくのろうを塗るだけと簡単です。
ろうそくであればどのようなタイプでも構いませんので、お墓参り用のろうそくや花火で使わなかったろうそくなどを用意しましょう。
白い靴なら白いろうそくを用意した方が無難かもしれません。
ろうそくは芯を抜いて靴全体にまんべんなく塗り付けましょう。
ろうを塗ったらドライヤーを靴全体に当ててろうをなじませます。
すると水をかけても靴はしっかり水をはじきますし、水がしみて中までびしょぬれになるということもありません。
・メンテナンスもしましょう
ろうはもともと水を防ぐようにできていますし、ろうを塗るのも非常に簡単で子供でもできます。
ですからお子さんと一緒にろうを靴に塗ると楽しく親子のコミュニケーションをとることができるでしょう。
もちろん子供の靴だけではなく大人の靴に塗ることもできますので、お気に入りのスニーカーを雨で汚したくない、という方は試してみてください。
ただしろうはいつか取れますので、定期的に新しくろうを塗るようにしてください。
塗り忘れると防水加工が取れ、水がしみ込んでしまいますので注意しましょう。
ろうを塗っておくことで靴が新品のように真新しい状態をキープすることができますので靴を買ったら早速やってみてください。
白い靴には白いろうそくですが、不安な方は靴の色に合わせたろうを使うといいでしょう。
ただ黒い靴に白いろうそくを塗っても、靴の色事態に影響を及ぼすことはほとんどありません。
突然の雨で汚れたり、雨上がりの後の水たまりにダイブしたり、靴が水にぬれて汚れる機会はたくさんあります。
子供の靴を大切にはくためにも、ろうを使った防水加工をぜひ試してみてください。
Photo by Boudewijn Berends