子供の性格は3歳までに決まると言われています。
昔から子育ての中で、三つ子の魂百までや、3歳児神話と言われていますが、これは本当のことなのでしょうか。
3歳までの育児で気をつけたいことも併せてご紹介しましょう。
・3歳までに脳の80%が完成する!
3歳までに、脳の80%が完成すると言われています。
3歳から6歳までは90%が、残りの10%はそれから成人になるまでゆっくりと成長すると言われているので、いかに3歳までに脳が急激に成長しているかが分かるかと思います。
こういった脳の急成長があるからこそ、6歳までの未就学児の教育がとても重要であると言われています。
脳科学の研究に基づいた幼児教育では、3歳までにより多くの刺激や知識を与えることで、脳を効率よく育てることが出来ると言われています。
脳が急成長する3歳までに、脳のスペックをあげようという考えです。
・自己肯定感の土台は3歳までに形成される!
自己肯定感の土台も3歳までも完成されると言われています
この自己肯定感は、子供の性格にも大きな影響を及ぼすものです。
子供の自己肯定感を育むためには、3歳までの母親との関係がとても大切です。
いつもママが笑顔でお世話をしていれば、赤ちゃんは無意識のうちに自分の存在がママを喜ばせていると認識します。
スキンシップをたくさんしたり笑顔で話しかけるなど、子供との交流が自己肯定感を育んでくれます。
3歳までの子供は、脳や自己肯定感、人格、感性など、さまざまなことが成長して決定される大切な時期です。
何よりもママやパパの愛情に包まれて成長することが大切です。
Photo by David Long