親というのは子どもにいろいろと期待をしてしまうもので、小さな頃からいろいろと習い事をさせてあげたい、いろんな体験をしてほしいと思うものです。
しかし、共働きの夫婦にとって、子どもにいろいろな習い事をさせるのは難しいようです。
・子どもに何を習わせるか、親の思惑は・・
子どもにはどんな習い事をさせようか、と親はいろいろと頭を悩ませるものです。
男の子なら身体を動かすことが好きになってほしい、運動神経が良くなってほしいとの願いから、体操教室に習わせたいと思う親も多いでしょう。
また、川や海でのレジャーを楽しむためには水泳も上達して欲しいですね。
喘息などを克服するためや身体を丈夫にすることを目的に、水泳教室に子どもを行かせる親も多いです。
また、野球やサッカーなどのチームスポーツの醍醐味も男の子には味わってほしいですし、女の子ならピアノを習わせたいと思うママも多いのではないでしょうか。
英語はこれからの時代は外せません。
語学を習うのは早い方が良いと言われていますから、幼児の英会話教室も人気です。
他に、女の子にはバレエや絵画教室などのアート系の習い事も人気です。
・共働き夫婦にとって、いろんな習い事をさせるのは無理!?
このように子どもに習わせたい、通わせたい習い事はたくさんあるのですが、全て習わせるわけにもいきません。
2つ3つと教室に通わせれば、それなりの費用もかかりますし、子どもも大忙しになるでしょう。
また、習い事を始めれば、送り迎えが大変です。
共働き夫婦であれば、習い事にかかる費用の心配はそれほどないかも知れませんが、送り迎えの負担が大きいので難しくなるでしょう。
習い事は、やはり子どもが自らやる気を出さないと続けるのが難しいです。
また、子どもというのは飽きっぽいので、せっかく始めた習い事もすぐに辞めたいと言い出すかも知れません。
親の思惑とは大きく違う習い事を始めたいと言うこともあるでしょう。
いろいろな習い事をさせなくても、子どもが自分からやりたいといったタイミングで習わせるのが一番です。
親の思惑もいろいろありますが、子どものペースで親も無理なく続けられる習い事を見つけるのがおすすめです。
Photo by US Department of Education