赤ちゃんのおもちゃはいろいろあり、安全性を考えて布のおもちゃが増えていますが木のおもちゃは赤ちゃんの知育にいいと言われています。
・手の感触を育てる
木は生き物ですから、切られておもちゃに加工されても生きています。
ぬくもりがあるということですが、赤ちゃんが手に取り触れることで着の滑らかな触感や匂い、舐めれば味などを確かめることができるのです。
口に入れても安全なように消毒されていますし、角は丸く削られているものがほとんどですから安全面でも安心できるでしょう。
木のおもちゃは赤ちゃんの五感のうち触覚と嗅覚、一部で味覚を育てるのに大変役立つということです。
・間接的に自然に触れると言うこと
人は自然と共生してきた歴史を持っていますが、赤ちゃんは気のおもちゃに触れることで間接的に自然に触れることができます。
確かに公園などに行けば木々や花々を見ることはできますが、四六時中できることではありません。
木のおもちゃには独特の臭いがあり、赤ちゃんが自然を鼻で感じ取ることができるのです。
触って確かめることももちろん自然と間接的に触れることになるのですが、匂いを通じて木のぬくもりを感じることは、赤ちゃんの脳を育てるということでも役立つと言います。
情緒豊かな子になる、感情豊かな子になるとも言われており、木のおもちゃは赤ちゃんの成長と切っても切り離せないと言うことです。
木のおもちゃは昔から多くの赤ちゃんが触れ、幼児期まで使い続けてきたものです。
年齢が上がるにつれ鉛筆などに姿を変えますが、木が人を育ててくれると言うのは変わらないのではないでしょうか。
Photo by Honza Soukup