我が子のトイレトレーニングの成果が思うように出ないと悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
お友達がパンツを履いてトイレに行っている姿を目にすれば、ママの焦りも募るものです。
トイレトレーニングの成果が出ないのはどうしてなのか、原因を考えてみましょう。
・子どもの発達には個人差が大きい!
子どものトイレトレーニングは始めるタイミングが大切です。
2歳の夏くらいにスタートするママが多いのですが、小さな子どもは月齢の差も大きく、一人ひとりの発育の具合も大きな差があります。
トイレトレーニングをスタートさせる目安となるのが膀胱の大きさです。
おしっこの間隔が2時間から3時間ほどに長くなるには、膀胱が一定の大きさにならないといけません。
膀胱が大きくなれば、おしっこを我慢することもでき、トレイトレーニングもスムーズにできます。
体の準備が整っていないのに、トイレトレーニングを始めるとなかなか成果が出ないのも当然です。
ママの焦りばかりが募り、それが子どもにも伝わります。
それが大きなプレッシャーとなっては、さらにトイレトレーニングも進まなくなるので要注意です。
・失敗や後戻り当たり前!
だいぶん上手にトイレが出来るようになり、もうそろそろオムツも外れそう、と思っていても、遊びに夢中になって間に合わなかった、などという失敗はよくあります。
また急に「オムツをする!」と言い始めたりと後戻りもよくあります。
もう少しで成功しそうと思っても、失敗や後戻りはよくあることですから、ママはあまり周りの子と比べないで、焦らないことが一番大切です。
トイレトレーニングは、おばあちゃんなどからのプレッシャーもあり焦りがちですが、なかなか成果が出なくても、失敗や後戻りがあってもドンと構えていることが大切です。
Photo by Buster Benson