おねしょは夜尿症とも呼ばれ、遅ければ小学校高学年くらいまで続く子もいます。
無意識にしてしまうものなので、怒らないで子供の心に寄り添ってあげるのが大切です。
・子供は実は気にして悩んでいる
他の子はできるのに、どうしていつまで経ってもおねしょが直らないんだろうとついイライラしてしまいませんか。
子供の意識に関わらずおねしょをする子はするし、しない子はしません。
ママさんやパパさんも疲れていると、毎晩おねしょで起こされたらストレスに感じて怒りたくなってしまう気持ちもよく分かります。
でも怒ることでは何も解決しませんし、子供は気にして内心自分を責めているかも知れません。
・ダメでしょうと言っても直る訳では無い
おねしょが終わるのが遅い場合には、小学校の修学旅行でおねしょをしてしまわないかと心配する親御さんもいるほどです。
うちはまだまだ大丈夫と、余裕の心を持って子供に接してあげたいですね。
叱りつけても直るものではありませんし、他にもおねしょをしている子は世の中にはたくさんいるんだと気軽な気持ちで向き合いましょう。
あらかじめおねしょをしても良いように、防水敷パッドを敷いて対策をしておけばママさんの怒りたい気持ちも軽減します。
悩んだりストレスを感じたら子供に怒るのではなく、だれか相談できる大人はいないか考えてみましょう。
保育園や幼稚園の先生やかかりつけのお医者さん、ママ友や姑さんなど共感して話を聞いてくれそうな人を探してみましょう。
相談して解決する問題では無くても話すことで自分の心の中が整理されるので、子供に優しく接することができると思います。
意識的にやってしまうことで、しつけで直るものなら怒っても良いと思います。
おねしょは子供自身がコントロールできることでは無いので、逆効果であるということを心にとめておきましょう。
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