子供がいいわけをするとき、可愛い言い訳をするときもあれば、なんとなく憎たらしいと思う言い訳をすることもあります。
精いっぱいごまかそうとする言い訳は可愛いものですが、どのような言い訳があるのでしょうか。
・お菓子のせいにする
おやつは3時だから食べてはいけないとママに言われたものの、我慢できずに食べてしまった、という子供はいます。
その時、ママがどうしておやつを食べたのかと子供に尋ねたところ、お菓子が食べてと言ったからというのです。
お菓子がお話をするはずありませんから、嘘だと分かるのですが、何ともおかしな言い訳にママも笑わざるをえません。
もちろん同じことが続くのはよくありませんから、きちんとその場で言い聞かせてみてください。
・ここだけ雨が降った
トイレトレーニングを終了したものの、夜はやっぱり不安だからおむつをしてほしいのに子供が拒否をする、という経験はありませんか。
もしくはおねしょをするから夜寝る前の飲み物を止めているというママもいないでしょうか。
それでも子供は嫌だと言ってパンツで寝る、寝る前に飲み物を飲むことがあります。
そして翌朝は案の定おねしょをし、だから言ったでしょうとママに言われるのです。
子供はその時のいいわけとして、寝ている間にここだけ雨が降ったなどと言い訳をします。
雨が局地的に、むしろ家の中の子どもの布団の中だけで振るわけがありませんが、次からは気を付けようね、と怒る気力も失せてしまうのです。
子供の言い訳は子供が一生懸命考えたものですから、思わず笑ってしまうものが多いです。
親の口真似をする言い訳もありますが、言い訳は言い訳として聞き、次から同じことをしないと約束することが大切ではないでしょうか。
photo by David Long