ママの陣痛はパパも覚悟を持つとき、と考えましょう。
痛みに耐えるのはママですが、パパはどのような覚悟を持つといいのでしょうか。
・痛みに耐えるママをサポートする
陣痛中はママも普段と違う状態になりますので、全く考えられないような発言をすることがあります。
中にはご主人の腕をつかみすぎて内出血を起こしたと言うエピソードもあります。
また夜中に陣痛が始まったとき、付き添うパパは眠くてたまりません。
途中寝てしまうこともあるでしょうが、ママも眠たいかもしれませんので、ママの気持ちを無視しないようにしましょう。
腰をさすってほしい、水分がほしい、いろいろな要求があるかと思いますが、できるだけこたえてあげて下さい。
・いよいよ父親になる覚悟
男性がパパになると自覚する瞬間が赤ちゃんが生まれたときと言います。
赤ちゃんが産声を上げると自分がパパになったんだと思うことができるでしょう。
その瞬間まで大汗をかきながら痛みに耐えるママをサポートしてあげてください。
ママは医師や助産師など知らない人に囲まれて出産に臨みますから、パパが傍にいることが心強く感じられるのです。
パパがママも赤ちゃんもサポートするという覚悟を持っていると、ママも安心して出産に臨むことができるでしょう。
陣痛は長ければ1日がかりになることも珍しくありませんので、2人で乗り切る気持ちでいるのがおすすめです。
赤ちゃんが生まれるとママも痛みから解放され、一気に気持ちがあふれだします。
最近は出産の様子をパパがビデオに撮ると言うこともありますが、それよりサポートしてほしいとママが望めば答えてあげて下さい。
Photo by Tatiana Vdb