子供は時として親が思ってもいないようなしぐさをするときがあります。
かわいらしいしぐさならいいのですが時には叱りたくなるしぐさも。
そんな子供独特のしぐさを集めてみました。
・人のものを取って隠してしまう
自分のものが無くなると、その人はとても困ってしまいます。
残念なことに、よく確かめてみると、同じ子が次々人のものを取っては隠していることがあります。
このしぐさは親や親せきの誰かに似ているわけではありません。
親の愛情を足りないと感じている子供が、親の愛情を得よう、自分に注目してもらおうとして、つい物を隠してしまうのです。
ものが無くなれば周りは探し始めます。
その時ここにあったよなどといって親に褒めてもらいたいのです。
・上の子としての自覚
下に兄弟がいる2歳のお姉ちゃん。
生まれたばかりの赤ちゃんがちょっとくしゃみをすると、ティッシュを持ってたどたどしい言葉で心配しながら急いで見に行き、鼻を拭いてあげるところ。
赤ちゃんのしぐさも見ていて癒されるけれど、下の子をお世話しようとするお姉ちゃんのしぐさにも癒されます。
他にも、赤ちゃんが泣くたびにおっぱい?おしっこ?などといって自分のおっぱいを上げようとしたり、おむつを持ってくる子もいます。
このような子供のしぐさは、誰かに似たとかいうのではなく、いろいろな人たちのしぐさを見ながら、自分が親や周囲の人にかわいがってもらえたり、笑ってもらうために編み出したしぐさです。
時には親の愛情不足が原因で起きるしぐさもあるため、子供のしぐさをよく観察してあげてください。
Photo by Andrew Yeskof