晩婚化や少子化などが進む日本では、きょうだいがいない一人っ子も増えているようです。
一人っ子はかわいそうと思われがちですが、一人っ子ならではの伸びる才能がありメリットもたくさんあります。
・一人っ子ならではの特徴とは・・
一人っ子は、親の愛情を独占して育つことができます。
親に手をかけられて育った一人っ子は、周囲にも気を遣うこともほとんどなく育つのでマイペースな子が多いようです。
また、一人っ子は同年代の子供や友達よりも大人に囲まれた環境で育つことが多いです。
ですから、おもちゃを交代で使ったり譲り合って使うといった協調性に欠けることが多いです。
自己中心的になったり、独占欲が強くなる傾向にあります。
・一人っ子ならではの伸びる才能は!?
一人っ子の特徴にはマイナスに見えることが多いのですが、これが一人っ子ならではの才能を伸ばすのに役立つ面もあります。
親の愛情を一心に受けて育った一人っ子は、物おじしない人間に成長しやすいです。
大きな成果を残してきた人物の中には一人っ子も多いです。
また一人遊びをすることが多いので、想像力が育まれます。
積み木や人形遊び、絵本を読んだりと、自分1人で楽しく遊ぶ力が身につくので独創性が高まります。
また一人っ子なので教育費の面でも十分に与えられます。
自分がやりたいことをやらせてもらえるといったメリットもあります。
一人っ子には一人っ子ならではの良さがり、それが独創的な才能を伸ばすことにもつながります。
ただ、自己中心的な面などデメリットもあるのでこれを親が上手くカバーしてあげるといいですね。
Photo by Aurimas Mikalauskas