一人っ子は少子化や晩婚化の影響で増えていると言われています。
しかし周りを見るときょうだいがいる人の方が多く感じてしまいますね。
実際に一人っ子が増えていることは事実です。
・一人っ子は本当に急増している
以前の日本の傾向としては、子供は二人くらいいてちょうど良いと思う人が多かったのですが、2010年の民間の調査によれば、一人っ子の割合が急増していることが分かってきたようです。
産まない選択をしているような夫婦もいるくらいなのです。
その背景には、経済面や結婚の年齢などがありますね。
経済面では、共働きを余儀なくされている方の割合が多いので、子供を持つことが困難である人の割合が大きいのです。
また結婚時の年齢が高いと、子供を妊娠出来なかったりするケースもあります。
こうした原因がかさなって一人っ子は急増してきているのです。
・産みたいのに産めない現実
一人っ子の場合、二人目の子供を産むかどうかの選択をする場面もあるでしょう。
高齢出産で産むのも大変ですし、子育てや教育にお金がかかりすぎて二人目を望まないと言う人もいます。
仕事を持っている人の場合、二人目が出来たらまた休職をして保育園を探さなければならないと言う現実が待っているのです。
子供が欲しくても、このような背景から産めないと言う現実もある、と言うことを知っておきたいですね。
確かに今の日本では、一人っ子が急増しています。
その背景にはこのような事実があるのです。
Photo by Kris Gabbard