妊娠をきっかけにママはタバコを止めますが、パパは関係ないと止めないことが多いです。
それでも家の外や換気扇の下で吸うなど、気遣いをしてくれるパパもいるのですが、禁煙してほしいと願うママも多いようです。
・ストレスがたまるから止めない
ママが禁煙をすればと提案してもタバコを止めないパパの言い分の多くが、ストレスがたまる、です。
確かにタバコを長年吸っている人は、タバコを止めると禁断症状のようにイライラが募り、ストレスがたまると言います。
仕事などのストレスを紛らわせるため、口が寂しいからとタバコを吸う人にとってタバコはすでに生活の一部なのでしょう。
ですが健康の問題や副流煙のこともあり、ママは禁煙してほしいと意見が対立することもあるのです。
・禁煙について話し合ってみる
タバコを吸うことで健康に大きな被害が及ぶことは多くの人が知っています。
具体的には血管が収縮する、肺が侵されがんの原因になる、成人病の原因になるといったことですが、そこまで認識している人は少ないようです。
パパにタバコをやめてほしいと願うなら、タバコについて一度パパと話すことも必要ではないでしょうか。
なぜママがタバコをやめてほしいのか、パパが譲れない部分は何か話し合ってみるのです。
タバコも値上がりしていっているので、家計を圧迫するならそのことについて話すのもいいでしょう。
ストレスがたまるのなら禁煙外来を一度受診してみるのもいいかもしれません。
パパがタバコを止められない理由の多くがストレスや付き合いと言われていますから、ママが辞めてほしい理由もはっきり伝えることがいいのではないでしょうか。
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