幼稚園や保育園でたくさんのお友達との集団生活がスタートしたら、いろいろな病気にかかりやすくなります。
初めての集団生活で疲れが溜まり、また免疫がないために病気をもらいやすいので注意が必要です。
集団生活でもらいやすい病気とその対策についてご紹介しましょう。
・集団生活でもらいやすい病気について
春には急激な環境の変化によるストレスや疲れ、また寒暖の差が激しいので体調も崩しやすいことが重なるため、集団生活の中で病気をもらいやすいです。
溶連菌やはしか、風疹、水ぼうそうなどが集団感染しやすいです。
夏には手足口病やプール熱が流行します。
これらの病気はまとめて夏かぜと呼ばれ、発熱や口内炎などの喉の症状が出てきます。
冬には風邪やロタウイルス、インフルエンザが流行します。
これらのウイルスは、乾燥と寒さを好むので冬になると一気に流行しやすいです。
高熱や下痢、嘔吐などの症状や、鼻水や咳などの呼吸器系の症状が出てきます。
・幼稚園や保育園で病気をもらわないようにするためには
集団生活をしているとどうしても病気をもらいやすいのですが、毎日の生活の中で予防することはできます。
まず、生活のリズムを整えて基礎体力を上げましょう。
早寝早起きをしてバランスの良い食事を摂っていれば、身体の免疫力も上がります。
また、手洗いやうがいの習慣を徹底させることも大切です。
やっと幼稚園や保育園がスタートしたのに、すぐに病気をもらってくると嘆くママもたくさんいます。
初めての集団生活で、子供たちは疲れが溜まり体力も落ちているので、しっかりとケアをしてあげてください。
Photo by Anna Pruzhevskaya