子供が小さい内は、親は子供からなかなか目が離せません。
そこで特にママは何かと頑張りすぎてしまいがちです。
しかし、頑張りすぎると後から疲れてしまい、何もやる気が起きなくなってしまうこともあるのです。
・他の子や育児書と比較しない
特に初めての子育てでありがちなのが、育児書や他の子供たちと比較してしまうことです。
育児書には大まかな月齢や年齢と、その時にできるようになることが書かれています。
しかし、ほとんどの場合、個人差が大きく、育児書通りにはいかないことも多いです。
また、子供を他の子と遊ばせていて、ほかの子がすでにできていることが、できないからといって焦ってしまうママも多いです。
あくまでも子供の発達には個人差があります。
他の子と比べたり、育児書と比べて遅れているからといって焦る必要はありません。
・何もかも一人でやろうとしない
何もかも一人でこなそうとして頑張ってしまうママもたくさんいます。
特に里帰り出産した場合、自宅に戻るまでは祖父母が手伝っていてくれたことまで一人でこなさなくてはいけません。
一人だけで育児をこなすには限界があります。
その限界を超えてしまうと、今度はママがうつ状態になってしまい、なにもかもイライラしたり、何もやる気が起きなくなってしまうこともあります。
そこで、辛い時には辛いとパパに話してみましょう。
仕事に忙しいパパは、ママの辛さを全く分かっていないかもしれません。
話すことで気持ちも軽くなりますし、優しいパパならお風呂入れなど自分にできる分の育児や家事を分担してくれることもあります。
育児は長期戦です。
その為最初から頑張りすぎてしまうと、途中から何もやる気がわかなくなってしまいます。
ひどくなると子供がかわいいと思えなくなってしまうこともあるのです。
その為、そうなってしまう前にほどほどの育児を心がけましょう。
Photo by Anathea Utley