子育てをしているとき、一番相談するのは自分の親だと思います。
自分の親は自分を育てた経験がありますし、一番身近な存在でもあるからです。
しかし、親世代の子育て法と、今の子育て法は共通している部分もありますが、異なる部分も多いのです。
育児は日々進化するため、10年たつと育児はまったく代わってしまいます。
・仕事をするママが増えた
10年前も出産するまでは仕事をしているママがほとんどでした。
しかし、10年ほど前までは、出産を機会に仕事を辞めるママが多かったのです。
産休制度や育児休暇の制度がしっかり整備されていなかったため、出産後同じ仕事に戻れないママもたくさんいたのです。
しかし、今は育児休暇や産休の制度もしっかり確立され、ほとんどの会社で利用できるようになりました。
ママだけでなくパパにも育児休暇が認められる会社も増え、ママが休暇を取れないときは、パパが休暇を取るなど、育児や家事を積極的に分担するパパも増えています。
・スマホや育児便利グッズの登場
10年程前まではいろんなことに苦労しながら行っていた子育ても、スマホの登場でぐっと便利になりました。
子供の体調が悪くなったときなどはスマホで検索すると、何の病気なのか見当を付けることができます。
また、育児や家事を楽にするための情報やアプリがたくさん詰まっているため、スマホ片手に育児をしているママもたくさんいます
何より最近のスマホはデジカメ並みのきれいな写真が取れるので、わざわざカメラを持ち歩かなくてもスマホを持ち歩くだけでいろんな記録が残せます。
様々な育児グッズも日々進化していますから、10年前のママたちに比べて今のママたちの育児はかなり楽になってきています。
育児に正解はありません。
楽になった、恵まれているとはいっても、その子育てがすべて良いことだとも言えません。
自分や先輩ママ、親や姑たちの育児も参考にしながら、より良い育児を行ってください。
Photo by Tamas Ring