子育てを振り返ったときに、神経質になりすぎていたな、と思うことはよくあります。
・予防接種のスケジュール
予防接種は生後3カ月ころから始まり、1歳半頃まで多くの種類を受けなければなりません。
そのため計画を立てて、この日に何の予防接種をしようと小児科を予約しても、熱を出して延期と言うことはよくあります。
厳密に日付までスケジュールを組み立てると、崩れたときに慌ててしまいますので、大体この辺、とアバウトに決めておいた方が気は楽です。
・ちょっとした咳や鼻水
ちょっとしたことで咳や鼻水が出ると言うのは大人でもよくあることです。
風邪でもないのに出た咳や鼻水に過敏に反応し、小児科を頻繁に受診すると言うのはよくあります。
しかし別の感染症をもらってしまう可能性もありますので、咳や鼻水が続かないようなら特に気にする必要はないでしょう。
・おむつ替えのタイミング
1回でもおしっこをしたらおむつを取り替えなければ、と神経質になるとおむつはいくつあっても足りません。
敏感肌でかぶれやすい赤ちゃんなら分かりますが、最近のおむつは旧水力が高く、2~3回程度のおしっこであればしっかり吸収し、赤ちゃんの肌を守ってくれます。
もちろん全く取り換えないと言うのはいけませんが、それほど神経質に見張っていることもないでしょう。
またうんちは健康のバロメーターですから、出るたびに状態を確認するのは悪いことではありません。
子育て中はつい神経質になることも多いですが、神経質になりすぎることもないのです。
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