子育て真っ最中の人は、目先のことに精いっぱいで育児を楽しんでいる余裕などありません。
そのため、育児がひと段落したころになって後悔することも多いのです。
・過保護過干渉になってしまった
子供がかわいいので、つい何でもやってしまいたくなる気持ちはわかります。
しかし、だからといってある程度大きくなってからも何かと子供の生き方に口を出す親も多いです。
子供も大きくなると、親子だけの関係だけではなく、友達同士の横のつながりや、先生や後輩という縦のつながりも出てきます。
あまりに子供の生き方に口をはさみすぎると、子供が大きくなってから自分で自分の道を決めることが難しくなってしまいます。
それだけでなく、自分の願いが叶わなかったり、自分の欲しいものが手に入らなければ反抗的になる可能性もあるため、後悔する親も多いのです。
・スキンシップが足りなかった
ママも仕事をしていた、ママがスマホやゲームなどに夢中になってしまったがために、子供とのスキンシップが足りなくなってしまうことがあります。
子供にとって親の愛は、言葉だけでは伝達が難しいものです。
そこで、おむつ交換の時などを利用して、肌と肌の触れ合いによるスキンシップが必要とされています。
しかし、ママにだって体調不良の時もあれば、仕事や家事、育児のストレスからイライラし、スキンシップどころの気分ではなくなってしまうこともあります。
スキンシップさえしてればいいと勘違いし、子供の意思を無視して、自分の思い通りにしてしまうママもいます。
いずれにしても子供は愛情不足を感じ、大きくなってから疎遠になってしまうこともあるのです。
子育てには正解はありません。
それだけに悩み苦しみながら、それぞれの育児法を見つけていくのです。
ただ、その過程で、自分の考えを押し付けてしまったり、子供の話も聞かなければ、子供から疎まれ後悔してしまうこともあります。
子供の人格も尊重し、話を聞きながら、ママの考えも伝えてみてください。
Photo by Cheryl