幼児が初めて鉛筆を持つ場合、なかなか握りづらかったり、力を入れにくかったりして、字の形はわかっていてもなかなかうまく書けないことがあります。
そんな時にはくもん鉛筆がおすすめです。
・くもん鉛筆は35年のロングセラー商品
くもんのこどもえんぴつは35年前に開発された商品です。
幼児の小さな手でも持ちやすいように、軸を少し太くし、握りやすくしています。
また鉛筆は親指と人差し指、中指を使って持つのですが、その指がピッタリ収まるような三角形の軸にしています。
鉛筆を握ったとき、支店になる人差し指の関節から上に出る長さのバランスも大切なことがわかり、鉛筆の長さもミリ単位で調節しています。
また初めて鉛筆を握って字を書く子供たちは、まだ手の力が弱い子供が多いです。
その為、6Bの濃さにすることによって、手の力が弱い子でもしっかりかける工夫がされています。
・成長の段階に合わせて種類も変わる
くもんの鉛筆は、鉛筆を初めて持つ子に合わせた6Bの鉛筆だけではありません。
子供の手の成長に合わせて長さや太さを調節したものや、芯の濃さも6Bだけでなく、4Bや2Bも用意しました。
試作して子供たちに試してもらった後、少しでも気になる意見があれば、そのまま鉛筆を作らず、改良する姿勢を貫くことで、常に子供の手に優しい鉛筆を心がけています。
書くことが楽しいと感じるような鉛筆を開発することによって、楽しみながら学んでほしいという思いを込めて、くもん鉛筆は日々進化し続けているのです。
Photo by Jundy Tiu