赤ちゃんはいろいろなものに興味津々ですから、その好奇心を伸ばすおもちゃをぜひ選んであげたいところです。
では具体的に子供の好奇心を上げることができるおもちゃにはどのような特徴があるのでしょうか。
・音が鳴る
1歳までのおもちゃで赤ちゃんが興味を持つものの特徴に音が鳴るが挙げられます。
たとえばいたずら盛りの赤ちゃんは新聞紙やチラシがクシャクシャと鳴るのを楽しみます。
同様におもちゃも鈴の音やビニールの音、流水音や人の声がすると赤ちゃんは何だろうと思って興味を持つようになるそうです。
最近はおむつ替えの時に持たせておくチラシをくしゃくしゃにするときに鳴る音がする布製のおもちゃもあります。
・原色が多い
赤ちゃんはまだ目がはっきりと見えていませんが、3歳児検診の頃にはしっかりと視力が安定するようです。
そんな目がはっきり見えない赤ちゃんが認識できるのがママの顔と原色です。
ママはお腹の中にいる時から付き合っていますから、顔や匂いを判別することは容易なことです。
ですが初めて触れるものに対しては認識できませんので、自分が分かりやすい色つまり原色であれば興味を持って近づくことができるのです。
さらに音が鳴ったり面白い遊びにつながったりすれば赤ちゃんの興味はますます増すことでしょう。
1歳までは音と色で遊びを区別することが多く、好奇心もこうして育っていきます。
視野が広がれば好奇心はどんどん大きくなり遊びのバリエーションも増えるのです。
ですから1歳までの赤ちゃんには原色や音を中心におもちゃを選んでみてください。
Photo by Weird Beard