子どもが大きくなると乗り物にも乗れるようになります。
子ども用の乗り物も年齢に合わせて買い換えてあげるのがベストです。
●0歳から活躍!室内用の車、コンビカー
プラスチック製の車、コンビカーはペダルが付いていないので、またがって、自分の足で蹴って進みます。
0歳でまだ乗れない時期でも、後ろに背もたれの部分があるものなら、これを押してあんよの練習にもなるというメリットがあります。
ただしまだ方向コントロールができない可能性があるので、ママと一緒の時に遊ばせてあげましょう。
●押せる三輪車
1歳といえばママから見るとまだまだ赤ちゃんですが、この頃になるとベビーカーを嫌がる子も多くなります。
そういう時は押せる三輪車があると便利です。
子どもは三輪車に乗っている気分を味わえますし、後ろのハンドルはママが操作できますので、ベビーカー感覚で使えます。
押せる三輪車ならしばらく遊べますし、ハンドルを外して使えば、普通の三輪車としてペダルをこぐ練習もできます。
●蹴ってこぐ、わんぱくライダーなど
ペダル無しのプラスチック製の乗り物が、○○ライダー、公園レーサーなどの名がついている商品は2歳前後から乗れるようになります。三輪なので倒れることがなく安定していて、スピードも出過ぎず、安全に乗れることが特徴です。
キックスクーターに変形できるへんしんライダーなど、長く楽しめるタイプもあります。
●押せる自転車
三輪車でなく、2歳からいきなり自転車デビューできる商品もあります。
小さな自転車に補助輪がついていて、後ろに保護者が操作できるハンドルがついているので、ベビーカーのように移動中乗せることができます。
●ペダル無し自転車、ストライダーなど
2歳頃になるとだいぶ乗り物にも慣れてきますから、そろそろストライダーも乗りこなせるようになるでしょう。
ストライダーはペダルのない自転車のようなもので、子どもが自分の足で地面を蹴って進みます。
止まりたいときは足を地面につければ止まれますが、少しスピードが出るので安全のためにヘルメットや膝や肘のプロテクターがあると安心です。
すべてウェブショップから購入できますし、子どもの間でも大人気なのでお誕生日やクリスマスプレゼントにも最適です。
ストライダーカップという、世界最年少レースや年に1回のワールドカップもあるので、上手になったら参加してみるのもいいかもしれません。
ストライダーにはブレーキがついていませんが、類似商品のペダル無し自転車には、ブレーキ付きのものも多数あります。坂道が多い地域などの場合は、安全性を考慮して選ぶとよいでしょう。
Photo by Juhan Sonin