生後3カ月くらいになると、赤ちゃんはすっかり母乳やミルクの味にも慣れてきて、たくさん飲むようなります。
しかし、生後3カ月くらいはまだまだ寝返りすら打てないため、運動量も少なく、飲めば飲むほど太ってしまいます。
このまま太りやすい体質になったらと心配してしまうママも多いですが、赤ちゃんのムチムチ体型は一過性のものなので気にすることはありません。
・赤ちゃんの頃の肥満は気にする必要はない
医学の視点から赤ちゃんの肥満を考えた場合、赤ちゃんはまだミルクしか飲んでいないため、特別不健康な食生活を送っているわけではありません。
それでもムチムチな体型になってしまうのは、あまり体を動かすことができないことと、筋肉が発達していないのが原因です。
筋肉がつくにつれて基礎代謝も増え、体を動かすことによって余分な脂肪分を燃焼させることができるため、ほとんどの場合、成長するのと同時に体型も変わってくることが多いです。
乳幼児からダイエットさせようとするママもいますが、その必要はありません
離乳食をしっかり食べるようになったら、栄養のバランスに気を付けましょう。
自然に体型は落ち着いてきます。
・写真を残しておくことで体型の変化を可視化
それでも本当に体型は落ち着いてくるのかと心配するママも多いです。
そのような場合は、毎日の成長の記録を付けたり、同じような姿勢で写真を1日1枚撮り続けることで、体型の変化が目に見えるようにすると安心です。
この写真は、自分たちが自分の子供の成長を確認するために撮るものですが、自分の子供が大きくなって赤ちゃんを生んだときにも役立ちます。
自分の子がムチムチ体型なのを撮った写真を子供に見せてあげてください。
そうすることで子供も、自分の子がムチムチ体型でも気にすることはないんだと安心することができます。
赤ちゃんがムチムチに太り始めると、このまま大人になっても太った体型になってしまうのではないかと不安になってしまいます。
しかし、離乳食が始まり栄養のバランスが取れるようになり、体を動かすことで筋肉が発達し、基礎代謝が上がることによって徐々に体型は変化していきます。
1日1日を写真に収めることで、体型の変化を見て取ることができるほか、子供が大きくなってからの思い出話にすることもできます。
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