言葉を話すことができない赤ちゃんとのコミュニケーションとして、ベビーサインがあります。
教室も開かれるほど人気のベビーサインの中でも、覚えやすい2つをピックアップしてみましょう。
・美味しいのサイン
離乳食が始まると、順調に進めるためにベビーサインで美味しい、を教えるママは多いです。
美味しいというベビーサインは非常に簡単で、美味しいね、と言いながら頬を人差し指あるいは手のひらで撫でるだけです。
赤ちゃんは指差しがまだできない子もいますので、難しそうなら手のひらで構いません。
食べることがいいこと、美味しいというとママが喜ぶと認識すると赤ちゃんも離乳食を食べようとするようです。
もちろん好き嫌いもありますので、ベビーサインを覚えても順調に進まないことはありますが、試してみてはいかがでしょうか。
・おっぱいのベビーサイン
人前でおっぱい、という言葉を放つのは赤ちゃんがいても恥ずかしいというママもいるでしょう。
その時はグーとパーを繰り返すベビーサインがおすすめです。
家で何度も見せることで赤ちゃんもすぐに覚えられますし、早い段階でできるようになります。
外でおっぱいという言葉を出さなくても、ベビーサインで通じることが多いので、覚えておくと親子のコミュニケーションになるでしょう。
ベビーサインはママが赤ちゃんに直接見せて覚えるものですから、赤ちゃんが覚えるまで何度も繰り返してみることが大切です。
言葉に出しながら動作を繰り返し、赤ちゃんも自然と使えるようにしてみてはいかがでしょうか。
Photo by Donnie Ray Jones