季節の変わり目は食事が痛みやすい季節でもあります。
梅雨や夏の暑い日など、食事はどのようにすればいいのでしょうか。
・常備菜をあまり作らない
家事の時短になる、おかずの品数が増えるということで常備菜をたくさん作って冷蔵庫に入れておく人もいます。
しかし常備菜は梅雨や夏の季節、冷蔵庫に入れてもすぐに痛みます。
ですから食べきれる量を作り、数多く作らないことがポイントです。
もし大量に作っておきたいという場合は、今食べない分を冷凍して早めに消費するなど工夫しましょう。
また常備菜を保存するときは汁気を切ってから保存するように気を付けてみてください。
汁気は食べ物が早く痛む原因となりますので十分注意が必要です。
・酢を使って保存性を高める
お弁当を毎日持っていっている、子供のお弁当を毎日作っているという家庭もあるでしょう。
しかし梅雨や夏はお弁当も傷みやすいので、作り方や詰め方のポイントを押さえましょう。
どのようなことかというと、冷めにくいご飯を先に詰めて、ご飯が冷めてからおかずを詰めるということです。
アツアツのおかずを詰めると痛む原因となりますし、また生モノも痛みやすいので、直接お弁当箱に入れないように気を付けましょう。
それから酢やすっぱいものは傷みにくい上に抗菌作用があるので活用してみてください。
例えばご飯に梅干しを乗せる、酢飯にしてちらし寿司などにする、塩を気持ち多めにしておにぎりにすると言った方法があります。
梅雨や夏など季節の変わり目は食事も傷みやすくなります。
保存や作る量に注意して、痛んだ食べ物を取らないように注意しましょう。
Photo by Philippe Put