出産後、赤ちゃんができたことですれ違う夫婦は多いです。
では具体的にどのようなすれ違いが生じやすいのでしょうか。
・生活の時間
生活の時間軸は赤ちゃんと大人では全く違います。
赤ちゃんはしばらく体内時計が25時間で動いていますし、お腹が空けば夜中でも泣きますので、ママはそれに合わせて動きます。
するとパパはいつも通り朝7時30分に会社に行くのに、ママは寝ていて起き出すのは8時、ということもあるのです。
休みの日など、余裕があるときはパパがママの生活時間に多少なり合わせてみるのもいいでしょう。
・団らんの時間
夫婦の団らんの時間が無くなった、という家庭も少なくありません。
ママは赤ちゃん第一ですし、赤ちゃんは大人の都合など関係なく泣きますので、パパがママとコミュニケーションを取りたくても取れないということはよくあります。
そうするとパパが寂しさを感じて外に出かけがちになる、ということもあるようです。
・意見のすれ違い
子育てや家のことなど、意見のすれ違いが生じやすくなります。
ママは赤ちゃんを優先に考えますので、今後の予定などもすべて赤ちゃん次第です。
しかしパパはみんなで楽しみたい、ママにも楽しんでほしいなど、家族優先に考えるので、意見のすれ違いが生じることがあります。
赤ちゃんはまだ弱いので、家族で守るという共通の意識や意見を持つことも必要ではないでしょうか。
出産後のすれ違いは夫婦の問題に発展することもありますので、早急に解決したいところです。
いきなり正面から意見を言ってもぶつかってしまうこともありますので、相談という形で話してみてはいかがでしょうか。
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