成長とともに赤ちゃんはムチムチになってきますが、特に生後半年を過ぎたころから1歳になる前までは体格もどっしりとしています。
こんなにむちむちで将来太るのではないか、と心配する親御さんもいますが、今の時期だけです。
・3カ月ころから徐々にムチムチに
赤ちゃんは自分で動き出すようになるまでムチムチなことが多いです。
もちろん個人差がありますので、ムチムチではない赤ちゃんもいるのですが、そのような赤ちゃんでも腕や足の関節を見ると丸みを帯びています。
あまりにムチムチだと不安に思いますが、赤ちゃんは代謝が非常に高いので、自身で動き出すようになると体が締まっていきます。
まだ筋肉が未発達の時期だけですから、今この時期のムチムチを楽しんでみましょう。
・肌トラブルに注意しよう
ムチムチの赤ちゃんで注意したいのは皮膚と皮膚の間のトラブルです。
特に暑い季節に見られるのですが、汗が溜まってあせもになったり、炎症を起こして荒れたりすることがあります。
保湿剤やこまめに汗を拭いてあげること、お風呂で洗って石鹸かすを残さないようにすることがポイントです。
トラブルが起こりやすいのは関節や皮膚が重なっているところ、首と頭の境目の顎の部分、お尻の部分などです。
普段は隠れて見えない部分ほど荒れやすいので、注意してみてあげましょう。
赤ちゃんは3カ月ころには出生時の体重の2倍ほどにまでなります。
このころからムチムチになる赤ちゃんも増えていきますが、動き始めればシュッとしますので、写真を撮るなど今の時期だけの楽しみを満喫してみてください。
photo by Lírica Aragão