生まれたばかりの赤ちゃんは寝ている時間が多く、あまり自己主張も見られない、と思われがちです。
ですが新生児だからこそ見られる自己主張をすることも多いのです。
・泣くことが赤ちゃんの自己主張
新生児の自己主張として大きく取り上げられるのが泣くことです。
赤ちゃんが泣くのはお腹が空いた時かおむつが濡れているとき、と思っている方も多いようですが、それだけではありません。
例えば寂しい時に泣く、というのも新生児の頃から見られます。
ママのお腹の中で安心して育ってきた赤ちゃんは急に外の世界に出てきます。
慣れない環境で寂しい、ママのぬくもりがほしいと思うのは当たり前といえるでしょう。
ベッドに置いた瞬間泣く、という赤ちゃんも同じ理由のようです。
・足を活発に動かす赤ちゃんも
赤ちゃんの体を冷やしてはいけないと、赤ちゃんに布団をかけたところ、気が付いたら片足だけ布団から出ていた、あるいは蹴飛ばしていたというのは新生児の頃から見られます。
夏だからとバスタオルをかけておいたところ、足元にしわくちゃの状態でまとまっていたという経験があるママも多いようです。
新生児は全く動かないわけではありません。
お腹の中でママのお腹を内側から一生懸命蹴っていたように、脚力は意外と強いのです。
もちろん大人がくらっても痛みはありませんが、蹴飛ばすという自己主張をする赤ちゃんもいるのです。
新生児の自己主張はまだそれほど大きくないものの、しっかりと意思は持っています。
個性ともいえる自己主張ですが、どのような主張をしてくるのか、観察するのもいいのではないでしょうか。
photo by justin lincoln