子供がなかなか外出したがらないという時には、子供が普段から興味を持っていることや、逆に外出先でしか体験できないことで引きつける方法を使ってみましょう。
育児をしていると2歳頃に起きるイヤイヤ期という反抗期が訪れ、この時期の子供は何をしても、言っても嫌がる特徴があります。
イヤイヤ期の育児中のママは、子供を外出に誘導する時にはお気に入りの服を着せてあげたり、靴を選ばせてあげたりしてください。
子供の興味を一度そちらに逸らして、もう一度外出という本来の目的へと戻すと嫌がらなくなることがよくあります。
好きなおもちゃやぬいぐるみを持たせてあげることもよい誘導方法となります。
特にぬいぐるみの場合には、そのぬいぐるみにはお散歩が必要だという話をして誘導することができます。
子供が納得できるように話し方には工夫が必要となりますが、近所に可愛い犬がいる場合などは会いに行こうと誘ってみることもおすすめです。
外出をしたら、帰宅後におやつを食べようと約束をする誘導方法もあります。
この方法であればママと子供が約束をして守るというルールも一緒に覚えることができますね。外出のことだけに焦点を当てずに、育児全体を考えた誘導方法を選んでみてもよいかもしれません。
イヤイヤ期の育児は、ママがイライラしてしまうことが多いのですが、外出をどうしても嫌がる場合には、時間を置いたり、予定が変えられるようなものであれば延期することも考えましょう。
時には厳しく接することも必要ですが、いつも怒っていると子供はどんどん外出が嫌いになってしまうので、いろいろな方法を試してみてくださいね。
Photo by Juhan Sonin