子供というのは何にでも興味があり、いろんなものを触りたがります。
ママのそばにいたいので、料理中でもくっついてきてしまうことが多いのではないでしょうか?
ですが、料理中は大人でもたまに危ないことがあるもの。乳児をそばにいさせるのはやめましょう。
熱いお湯や油が跳ねて乳児にかかってしまうこともありますし、陶器や包丁などが落ちてしまって怪我をしてしまうかもしれません。
ですので料理中は誰かに相手をしてもらうのが一番なのですが、パパの帰りが遅かったり、他に家族がいない場合は一人にさせておくのも不安ですね。
料理というのは、切る、茹でる、炒める、揚げるなどいろいろな作業があるので、途中で手を休めることができません。
そのため、つい乳児をほったらかしにしがちです。
いくら安全に気をつけている居間でも、乳児にとっては危険なものがたくさんあります。
テーブルや家具の角、冬なら暖房器具、夏なら扇風機、コンセント周りも危険です。
また、見ていないところで乾電池や小さいものを口に入れてしまうかもしれませんし、椅子やテーブルに登ろうとして転倒してしまうこともあります。
このように、料理中に台所から引き離しても、それはそれでトラブルに巻き込まれる危険性があります。
ですので誰かに見てもらえない場合は、レンジを使ったり切って混ぜるだけなどなど出来るだけ簡単な料理を作るようにしたり、おかずをまとめて作って冷凍しておいたり、乳児の期間だけと割り切ってレトルトや冷凍食品などを利用するというように、料理そのものを控える方法も考えてみてくださいね。
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