昔は、男の子は黒いランドセル、女の子なら赤いランドセルというのが定番だったので、後は予算に合わせて選ぶだけでしたね。
ですが、今の時代は子供のニーズに合わせてたくさんの種類のランドセルが発売されていますし、オーダーメイドのものも人気があります。
1)機能や特徴で選ぶ
耐久性や軽量、A4サイズが入るものなど多機能になっているので、どれを選んでいいか迷ってしまうことが多いようです。
低価格のものも増えていますが、それでも飽きたから買い換えるというほど気軽なお値段ではないので、長い6年間きっちり使いきれるものを選びたいですね。
2)高学年になったときに困らないものを
これだけいろいろな種類があって、しかも子供が好きなキャラクターがデザインされていたり、カラーも豊富なので子供が自分で選びたがることもあるでしょう。
確かに子供が使うものですから、意見を尊重して子供に選ばせるという親御さんも少なくありません。
ただここで気をつけたいのは、小学1年生と小学6年生とでは趣味も好みも、また流行りも違うということです。
例えば、小学1年生の女の子はピンクや水色などのパステルカラーが好きですし、可愛いキャラクターがついているものを欲しがることが多いです。
ですが、可愛らしすぎるランドセルは恥ずかしい、子供すぎると感じるようになるので、高学年になってから買い換えるということも少なくありません。
小さいうちは機能性などはまったく考えず、見た目だけで選んでしまうものなので、子供の意見をまるまる取り入れるのはやめておきましょう。
まずは子供がどんなタイプが欲しいかを聞いてみて、それと併せて機能性があって、高学年になっても使えるものを選ぶというのがおすすめです。
Photo by Jordi Alvarez