子供が生まれたばかりの頃は、我が子が自分のことを、パパ、ママ、あるいは、お父さん、お母さんと呼んでくれる光景を楽しみに待つものですよね。
実際に、子供にパパ、ママと呼ばせている人は、全体の約4割で、お父さん、お母さんと呼ばせているのは5割という統計が出ているようです。
子どもにパパ、ママと呼ばせている人の多くは、呼びやすいだろうというところからきているようで少しでも早くパパ、ママと呼んでもらいたいという気持ちからのようです。
一方、お父さん、お母さんと呼ばせている人は、大きくなってから人前でパパ、ママと呼ぶようになってしまっては恥ずかしいと考え、途中で呼び方を変えさせるのも大変そうというところから、最初からお父さん、お母さんと呼ばせているようです。
実際には、パパ、ママと呼ぶのは小さい頃だけだったり、大きくなった子どもは、家庭では小さい頃と同じようにパパ、ママと呼んでいるけれど、外ではお父さん、お母さんと呼んでいる人が多いようです。
それでも、上手に使い分けることができずに、どこででもパパ、ママと呼ぶ子もいますので、子供の様子をみながら、調整していくようにすると良いのではないでしょうか。
子どもにパパ、ママと呼ばせないようにするのは何歳まで?と時期を決めずに様子をみると良いと思います。
ただ、パパ、ママと呼ぶことに何の抵抗もない子どもに、今日からはお父さん、お母さんと呼びなさいと言っても、習慣化してからでは改めるのは難しいでしょう。
のちのちお父さん、お母さんと呼ばれたいと思うなら、最初から、お父さん、お母さんにしておくほうが無難かもしれませんね。
Photo by kelly taylor