子どもは親の鏡、なんて言葉もありますが、その言葉は本当です。
特に小さな頃というのは、目や耳から入ってきた情報をともかく吸収しまくっていくのが子どもです。特にパパ・ママの言動は子どもの成長に大きな影響を及ぼしていると言っていいでしょう。
気をつけたいケースの1つ目は、家では良く愚痴を言ったり小言が多いといったものですね。
こうしたパパ・ママの言葉を子どもは聞いて育っていきますので、いつの間にか人をけなすような言動をするようになってしまいます。
また、その小言が子ども自身に向いてしまった場合は、自分はダメな人間なんだというように精神的に追い詰められてしまうケースも少なくありません。
ですので、子どもの前では汚い言葉を使ったり、人をけなすようなことは言わないようにしたいですね。
気をつけたいケース2つ目は、子どもの行動をバカにしてしまうものです。
子どもと言うのは大人にはできない発想で時として、微笑ましい行動をとってしまいます。
しかし、そうした行動を受け入れてあげるのではなく、バカにして笑ってしまったりすると、子どもはとても傷ついてしまいますし、他人にもそうした態度をとるようになってしまうのです。
引っ込み思案な性格になってしまわないためにも、笑ってしまうのは仕方ありませんが、そのことをバカにしないようにして下さい。
また、気をつけたいケース3つ目として、子供の前で物を粗末に扱うというもの。具体的には、服を出しっ放しにして収納しない、物を置く時に放り投げてしまう、ドアを閉める時にバタンと音を立てるようにする、などのようなことになります。
些細なことではあるのですが、がさつな人間に育って欲しくないのであれば、その点もしっかりとパパ・ママ自身がしないように気をつけて下さい。
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