子供にお手伝いをさせるのはとても大切な事ですよね。
しかし、小さい子供にお手伝いをさせようとしても、大抵うまくいきません。
この場合は手伝わせるというよりも、ママと一緒に遊んだりゲームをしたりする感覚で始めましょう。
1)はじめるときは「ママと一緒にやってみよう」
「手伝って」というよりも、「ママと一緒にやってみよう」と言ったほうが子供も興味を持ちますし、一度でもママと一緒にやった事は子供も楽しい記憶として覚えていますので、楽しい事と関連付けます。
2)できたときは「上手に出来たね」
例えばママが洗濯物を畳んでいる時に、洗濯物をとってもらう役目を子供に任せてみましょう。
この時必ず子供の目を見て笑顔で、○○ちゃんありがとう、上手に出来たねと褒めてあげます。
褒められて嬉しくない子供はいませんし、こうすればママが喜んでくれると分かれば次からは自分から進んで一緒にやると言うようになるものです。
3)毎回忘れず「ありがとう」
何度やっても、できたら必ずママから子供に、ありがとうと言ってあげてください。
最初から何もかも上手くはいきませんが、失敗しても叱らずにどうしたら上手に出来るか一緒に考えてあげます。
何かひとつの事ができるようになったら、次は自分のお皿をテーブルまで運ぶなど少しずつ増やしていきます。
自分にも役割ができると子供もやる気になりますし、何かを手伝うという優しさも学べます。
お手伝いを通して親子のコミュニケーション、スキンシップなどメリットもたくさんあります。
お手伝い表を作り、上手にできたらシールをあげるなど、ゲーム感覚も取り入れると子供も楽しくお手伝いしてくれます。
Photo by Bev Sykes