今の時代、子供にとってゲームは欠かすことのできない遊びのアイテムとして重要なものとなっています。
もちろん、あえてゲームは与えないという方針で子育てをしている人も多いのですが、子供の気持ちやお友達との関係などを考えると、まったくゲームを与えないというのも難しいのではないでしょうか。
ですが、小さい頃からゲームばかりやっている子供が大人になっていくときに生じる悪い考え方というのは存在するのか気になります。
ゲームにのめりこんでしまうと、ゲームの世界の中のことと、現実の世界のこととの区別ができなくなってしまうと思います。
ゲームに夢中になっている年齢が小さければ小さいほど、その傾向は強いのではないでしょうか。
また、夢中になっているゲームによっても違ってくるとは思いますが、人の立場になって考える力や想像する力が乏しくなってしまうように感じます。
お友達などと接している時には、自分の態度や発言によって楽しく過ごすことができたり、逆に嫌な気持ちになったり、ケンカしたりするなど、その時によって感情の変化を空気感で感じることができますが、ゲームの世界ではそういう経験を積むことは難しいため、人の感情の波や空気感を感じ取らずに成長してしまうかもしれませんね。
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