ねんねの頃が過ぎた子供は、2歳を過ぎると自分の気の向くままに動き、興味のあるものに手を伸ばしたり触ったりなど、好奇心がとても高い時期になってきます。
そんな時期は、見ていてとても可愛いものですが、思わぬ危険が子供を襲うこともありますので、大きなケガなどにならないように見守るのも大変です。
家事をしながら子育てをするママは、四六時中、子供だけを見ているわけにもいきません。
そして、少しずつしつけや教育もしていきたいと思う頃なので、家事をしながら何か教育できることはないかと思うこともあるのではないでしょうか。
そんな時には、まだお手伝いとまではいきませんが、ママがやっている家事を一緒にやっているような体験をさせてあげるとよいかもしれません。
一緒にお掃除をしようと言って、雑巾を1枚持たせて一緒に色々なところを拭いてみるとか、おもちゃのお掃除をしようなどと言って普段の遊びとはまた違った体験が子供の脳に刺激を与えると思います。
子供は、新しいことや物珍しいことが大好きなので、単調になりがちな子育てと家事の両方に変化を与えるという意味でも、是非試してみてください。
子供への教育は、教材を購入したり、習い事をしたりすることだと思ってしまいますが、実は毎日の何気ない生活の中には、たくさんの教育の要素があるようです。
数を数える習慣や、同じ形のものを並べたり、ママやパパと会話をすることなど、いろいろなことが子どもの学習能力や考える力につながっていきます。いろいろと試してみてくださいね。
Photo by Juhan Sonin